EXPERIENCE

大串製菓は地元神埼市をはじめ佐賀県内の学校で、お菓子づくりを通してモノづくり体験を提供しています。このプログラムは、地元の産物としての伝統と誇りを子供たちに伝え、将来を担うこどもたちに素敵な体験を提供しています。未来につなぐこの活動を通じて、大串製菓はいままで支えて頂いた皆様へ少しでも恩返しをしたいと思っています。こどもたちは地域の未来です。どうぞ応援してください。

子供たちと「くわびしぼうろ」

2024/4/3
放課後デイサービスの子供たちを対象に、当店では「くわびしぼうろ」作り体験を実施しました。生地の表面に油を塗る作業や、型を使って丸く抜き鉄板に並べる行程を、子供たちが楽しんで体験しました。自分で作った「くわびしぼうろ」を1枚は焼きたてで味わい、残りの4枚を家族へのお土産に持たせることができました。先生方のサポートもしっかりとあり、ケガもなく無事に行うことができました。この活動には12名の子供たちと先生方が参加し、笑顔があふれる楽しい時間となりました。

 

龍谷中学生と大串製菓の交流イベント

2024/3/18,3/19
昨年11月に行われた「異業種と龍谷中学生のマッチング会」が、企業と学生の交流を深める素晴らしいイベントとして盛り上がりました。このイベントは、インターンシップの一環として、学生が興味を持つ企業で働いたり、訪問したりする職業体験を提供し、実際の業務や働く環境を知ることを目的としています。

36団体の企業と佐賀県龍谷中学生18人が7つの班に分かれ、ワークショップを通じて企業の業務内容や働く環境について話し合いました。各班が独自のアイデアを発表し、その中で「私たちの青春をかえしてください」と題された班が最優秀賞に輝きました。

この班は、失われつつある青春の1ページに焦点を当て、コロナの影響で思い描いていた学生生活が遠くなってしまった実感を共有しました。卒業前にみんなで力を合わせて何かを成し遂げたいという思いから、地域貢献活動やバーベキューなど様々なイベントを企画しました。地域清掃や高齢者との交流など、地域社会への貢献を大切にしました。

日程は3月18日(月)から19日(火)までの1泊2日。場所は鶴霊泉(旅館)で、1日目は「旅館のお手伝い」のインターンシップが行われ、2日目には地元の方々に向けておはぎづくりの無料配布が行われました。これには参加企業の菓子職人が指導し、神社の清掃活動も行われました。

このイベントを通じて、龍谷中学生と企業がお互いに学び合い、地域社会への貢献活動にも繋がる素晴らしい機会となりました。企業と学生、そして地域社会が一体となって築いた絆を大切にしていきます。

高校でくわびしぼうろ作り!

2023/9/26
当店の店主が地元佐賀鳥栖商業高校を訪れ、特別な授業を行いました。
生徒の皆さんと一緒に、くわびしぼうろを作る楽しい体験です。
この授業では、地元佐賀の自慢の特産品である「くわびしぼうろ」について学びました。
生徒さんたちは実際に型抜きから始め、焼き、味わいを楽しめました。
お菓子作りのプロセスを通じて、地元の特産品への理解が深まり、伝統の価値を感じることができ、この授業は、地元の特産品に対する誇りを育み、将来の伝統を守る一歩となりました。生徒さんたちが地元の素晴らしさを感じ、それを次の世代に繋げていくことは、地域社会への貴重な貢献です。

 

「ひしぼうろ手作り体験!旅先で贈る特別なひととき」

2023/8/26、8/27
「佐賀型観光プロダクツ達成チャレンジ事業」モニターツアー!<株式会社全旅佐賀>
当店では、旅行ツアーの一環として、特別な体験を提供しました。この日は親子連れや旅行者の皆さんが、地元の銘菓「ひしぼうろ」を自分で作る素晴らしい機会を楽しまれました。普段は手に入らない「ひしぼうろ」の材料や工程に触れ、自宅では味わえない特別なひとときとなりました。

地元産の菱の実の皮を粉砕した粉は、「ひしぼうろ」の秘密の材料です。これを手に入れることは非常に難しく、当店でしか味わえない贅沢なお菓子の材料。その材料から「ひしぼうろ」を作り、焼き上げるプロセスを体験することで、参加者の皆さんは和菓子作りの奥深さを実感しました。

自分の手で生地を型抜きし、オーブンで焼き上げた「ひしぼうろ」は、特別な味わいがあり、その場で作った焼きたての「ひしぼうろ」は格別!会場は笑顔でいっぱいになりました。
参加者の皆さんは、地元の伝統を体験し、その美味しさと独自性に魅了されました。。
当店は神埼の銘菓「ひしぼうろ」を愛し、その美味しさと伝統を広めるために取り組んでいます。今回の体験が、参加者の皆さんにとって特別な思い出となり、地元の魅力をさらに広める一助となったことを願っています。

ふるさとを愛する気持ちを育む授業!

2023/6/14 6/27
千代田中部小学校と神埼小学校へ。
当店は地元の特産品、菱を使ったお菓子を作っています。この素晴らしい地域資源を活かし、地域の特産品をお菓子として提供することで、郷土への興味や郷土愛を育むきっかけを作りたいと考えています。
先日、地元の小学校で授業を行い、当店のお菓子と菱の関連について楽しくお話ししました。子どもたちにとって、地域の特産品に触れる機会は、自分の身の回りの大切なものに対する理解を深める一歩です。授業では、菱がどのようにして収穫され、どのようにお菓子に加工されるのかを詳しく説明しました。
子どもたちが自分の町や地域に誇りを持ち、郷土愛を感じることは、将来の成長に大きな影響を与えるものです。地域の文化や特産品を知ることで、子どもたちは自分のルーツを尊重し、地域社会に貢献する一員としての意識を育てていくことができます。授業では、お菓子を通じて楽しみながらも、地元の大切さや特産品の価値を共有しました。今後も地域の小学校などでこのような活動を続けていき、次世代に地域の魅力を伝えていくことが私たちの願いです。

地域の宝を味わい、愛し、大切にする心を育てることで、子どもたちが豊かな未来を築いていく一助になれば幸いです。

 

龍谷中学と「くわびしぼうろ」!

2023/6/7
佐賀龍谷中学校生徒が佐賀県中企業生青年中央会の通常総会に参加し
たくさんの大人の前で成果発表をしました。
この取り組みは、中学校と企業が協力して商品を作り、学校側も大変喜ばれています。
実際に商品化されたキャラクターを使用することで、地域の絆や若者との交流を深めることができました。
大串製菓は、地域との絆を大切にしながら、新たな試みに挑戦し続けています。

小学校へ出前講座!

2022/12/5
大串製菓店主の母校でもある「神埼小学校」へ。
「ふるさと学習」の授業で3年生、109名にお話をしてきました🍃

佐賀の特産品の「ヒシ」を使った
『ひしぼうろ』が何故できたの?
作り方は?「ヒシ」って何??
など生徒さん達に伝えてきました✨
質問もたくさんしてくれました✨✨

一緒に行ったヒッシーくんに生徒さんたち大興奮でみんなで写真も撮って楽しいお勉強の時間になりました✨✨

高校生と「くわびしぼうろ」!

2022/11/15
佐賀県立鳥栖商業高校より講師ご依頼あり、生徒たちと「くわびしぼうろ」を作りました。
始めは難しいかと思われましたが、生徒たちは上手に「くわびしぼうろ」を完成させました。
地元特産のお菓子を、終始笑顔で楽しく美味しく実習ができました。

山形県の「ヒシ」佐賀県の「ヒシ」

2022/9/5
またまた遠い、山形県から当店にご訪問。
自然豊かな湿地を守る活動をされている
山形県鶴岡市自然学習館「ほとりあ」の職員の方が
神埼の「ヒシ」の取り組み知るためにお越しくださいました。
そちらでは「ヒシ」がジャマもの!染め物の染料として「ヒシ」を使ったり、外来種の「アメリカザリガニ」を食料にしたりされています。
こちらの地元神埼の「ヒシ」が「焼酎」や「お菓子」になり有効活用できていることに強く興味をもたれました。
佐賀県神埼の「ヒシ」は他県の方々に関心を持ってもらえています。

長野県諏訪市で「ひしぼうろ」おふるまい!

2022/10/4
毎年、「ひしぼうろ」が長野県の方に召し上がって頂いている「環境フェア」!

主催者様より~長野県の環境問題への取り組みや地球温暖化に関する啓発のパネルを展示し、展示内容に対するクイズを出題、回答用紙とプレゼントを引き換えてお渡ししています。
「ひしぼうろ」をプレゼントするようになってから、展示ブースを訪れる人の数も増えましたし、パネルをしっかりと見て頂けるようになり、本年度3回目の環境フェアは大成功です。
プレゼントの時に「佐賀県の、ヒシの実の外皮を練り込んだ有名なお菓子です。」とお伝えしております。
とても喜んで頂き、今回も大好評でした。

今年も、佐賀県神埼市の特産の「菱」で作った「ひしぼうろ」が遠く遠く離れた長野の方々に召し上がって頂けています。
神埼市が「菱」を守り続けていることも知ってもらえる機会にもなっています。
「菱」でつながるご縁に感謝します。

教え子と「えびすFM」ラジオ出演!

2022/5/30
唐津南高校(和菓子甲子園出場校)から西九州大学へ進学した山口さんと、桑菱茶を練り込んだ新商品「くわびしぼうろ」の紹介をしました。
商品ができるまでのエピソードや食べた感想などを明るく元気にお伝えできました。この商品の想いをたくさんの方々にお伝えできたと思います。
※えびすFMとは~100%地域密着!人と人、ひとと町をつなぐツールとして開局され、総務省の認可を受けたコミュニティー放送局です。

「くわびしぼうろ」完成お披露目!

2022/3/25
佐賀龍谷中学校の生徒さんにキャラクターデザインを依頼。
西九州大学の先生と学生さんたちと共同開発の「くわびしぼうろ」が完成しお披露目しました。

メディアに放送して頂き、たくさんのお問い合わせをいただいています。
発売日は4月2日(土)からです。大串製菓店舗とかんざき遊学館で販売いたします。

【くわびしぼうろ】
地元佐賀県神埼産の桑の葉とヒシの皮を使った(かんざき桑菱茶)を材料に使用。
見た目は佐賀銘菓の丸ぼうろで中は綺麗な緑色です。
しっとりとした食感と抹茶のような味わいをお愉しみ頂けます。

このプロジェクトに参加してくれた西九州大学の学生さんは2018年8月に‘全国和菓子甲子園’に出場した教え子です。
高校卒業後、西九州大学へ進学し、また今回の共同開発のチームになりました。

 

地元の小中学校の給食に!

2022/1/17
佐賀県神埼市では、年に2回ほど、学校給食に「ひしぼうろ」が出されます。子供たちは毎年楽しみにしています。「高校生になったから食べれなくなったよ」と残念がる声もあります。神埼の特産品である「ヒシ」を食べる機会は少なくなってきても、学校給食を通して、ヒシを使った和菓子「ひしぼうろ」を美味しく、楽しながらみんなでワイワイ食べて笑顔いっぱいになってほしいです。

「連携協定」佐賀新聞に掲載です!

2022/1/9
生徒たちのキャリア教育の拡充を図ろうと、佐賀龍谷学園と県内の中小企業約530社で組織する県中小企業青年中央会が連携協定を結んだ。今後、生徒の職場体験や将来設計のための講演会などで協力する。

昨年10月に、同会所属の大串製菓(神埼市)が同中の職場体験に協力したことをきっかけに、さらなる連携を図ろうと協定が実現した。同学園で6日にあった調印式で、原田守会長は「佐賀が好きで地元に就職したいと思っている生徒と出会ういい機会になれば」とあいさつ。起業したいという中高生がいれば助言なども行う予定で「若者の柔軟な発想や知識も学ばせてほしい」と期待を込めた。

同学園の篠塚周城理事長は「今までは先生と学ぶのが学校だったが、これからは違う。企業と交流することで学校では学べないことを習得し、将来の道を見つけてもらいたい」と語った。(中島野愛)佐賀新聞LIVE記事抜粋

小学校イベント

小学正が販売体験!

2022/11/13
今月行われた【キッズマート】!
地元、神埼にある「西郷小学校」の取り組みで、業者から仕入れた商品を学校で子供たちが販売するという取り組みです!
教頭先生からのご相談で快諾し「ひしぼうろ」「ヒシ・デ・ラスク」「ことりクッキー」の納品依頼がありました。
事前に商品について聞きに来る小学生!!ポップを作ったり準備も大変そうで、お客様(父兄限定)への声かけも始めは恥ずかしかったみたいですが、徐々に慣れて元気に販売。数量も多かったのですが当日完売しましたと報告を受けて、嬉しい限りです。この取り組みで、子供たちは「レジの計算を早くしないと待たせてしまう」「値段をわかりやすくする」「商品の陳列の仕方」「接客の大変さ」「お金を得ることの大変さ」などの気付きがあり、いい経験になったと報告をもらいました。来年、コロナが治れば一般の地域の方々も来られるようにしていきたいと思いを話されました!感染防止に努めてながら、このような機会を作ってくださった先生方、頑張った子供たちに感動しています!そこに関われたお店として感謝の気持ちでいっぱいです。

 

学校を飛び出し、実践!

2121/11/17
福岡マリンメッセで行われた信金合同商談会。この日は、講師をしている唐津南高校で授業の予定だったのですが、課外授業に変更!生徒たちも商談会に一緒に参加し、学校で作っているお菓子などもPRしました。校内授業では経験できない学び多い1日になったようです。

コロナ禍でも職場体験を

2121/10/6~8「佐賀竜谷中学・オンラインで企画して提案」コロナ禍でも職場体験を実施しようと先生たちが試行錯誤を重ね校内でできる環境を整え、4企業が協力。リモート活用で、学校にいながらの職場体験ができ、受け入側も仕事に影響も少なく、時間を有効に使えました。大串製菓は「新商品のキャラクター」を難しいと思いながらも依頼。しかし、中学生三人がそれぞれの案を画像でしっかりと説明。この案をもとに、商品化に取り組んでいます。佐賀新聞12/12掲載。

 

全国和菓子甲子園へ

2021/8/20 「和菓子甲子園」とは高校生を対象とした「和菓子のコンクール」。その年の決められたテーマに沿った和菓子を高校生たちがアイデアを出し、地元の食材を使い競います。今年のテーマは豆でした。大串製菓店主が講師をつとめている、「唐津南高校」は2度めの出場。和菓子の概念にとらわれない、プロにはないアイデアに驚かさせます。この日、九州大会を突破し全国大会に臨みました。
全国和菓子甲子園は、海外からも高く評価される日本文化の象徴である和菓子の魅力を、国内にも広く発信していくことを目的としています。
若い世代の和菓子ばなれが言われていますが、このようなチャレンジする機会があること、その可能性のお手伝いができていることを嬉しく思っています。
地元の小中学生がお小遣いで、あんこの入った饅頭を買いに来てくれます。大串製菓は和菓子にふれる身近な場所でありたいです。